「ミュゲ書房」あなたも何か書きたくなるかも?あらすじ・感想をご紹介!

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今回ご紹介するのは、伊藤調さんの「ミュゲ書房」です。

ミュゲ書房

引用元:Amazon

主人公の章(あきら)は編集者として出版社に勤めていましたが、広川蒼太という作家をデビューさせてあげられなかったことを悔いて、出版社を辞めました。

同じ頃に亡くなった祖父が経営していた「ミュゲ書房」をひょんなことから継ぐことになってしまい…というお話です。

こちらの記事では「ミュゲ書房」のあらすじや登場人物、感想などをご紹介していきます。

こちらの記事で分かること

  • 「ミュゲ書房」概要・おすすめしたい人
  • 「ミュゲ書房」あらすじ
  • 「ミュゲ書房」登場人物
  • 「ミュゲ書房」感想
ぜひ、最後までご覧になってください。

「ミュゲ書房」概要・おすすめしたい人

「ミュゲ書房」概要
・発売日:2021年3月17日
・著者:伊藤 調
おすすめしたい人
・本屋が好きな人
・編集がどんな仕事か知りたい人
・人間関係が温かい話が好きな人

「ミュゲ書房」あらすじ

「ミュゲ書房」あらすじ
・広川蒼太のことで出版社を退社
・祖父が亡くなり「ミュゲ書房」を畳むことに
・市長と山田に背中を押され「ミュゲ書房」を継ぐ
・町の人達に支えられ、「ミュゲ書房」を盛り上げていく

広川蒼太のことで出版社を退社

主人公の宮本章は、業界最大手の丸山出版に勤めていました。

ですがあることがきっかけで、退社を決意します。

それが広川蒼太をデビューさせてあげられなかったこと。

彼はもともと丸山出版が立ち上げた小説投稿サイト「ソウサク」で、人気の作家でした。

章は広川蒼太ならプロとして十分やっていけると確信し、編集長に推薦します。

しかし…紆余曲折あって広川をデビューさせてあげることができず、章は退職してしまいました。

祖父が亡くなり「ミュゲ書房」を畳むことに

丸山出版を退職した章に、祖父が危篤だという知らせが入ります。

祖父は北海道のA市で「ミュゲ書房」という小さな本屋を営んでいました。

章と彼の両親に後を頼むと言い残し、祖父は息を引き取ります。

ミュゲ書房を継ぐのは経営的に厳しいため、章達は閉店を余儀なくされます

ところが閉店の準備をしていると、祖父と親しくしていた人達が大勢やってきました。

市長と山田に背中を押され「ミュゲ書房」を継ぐ

ミュゲ書房は閉店の流れになっていましたが、事態が急変します。

なんと同じA市にあった泉谷書店が撤退することになってしまいました!

ミュゲ書房に加えて泉谷書店まで撤退してしまったら、A市には書店が1軒もなくなってしまいます。

文化レベルの向上を目指しているA市にとって、これは由々しき事態。

市長と副市長の山田は、図書館の主要仕入れ先をミュゲ書房にするなどの援助を申し出ます。

つまりは、章にミュゲ書房を継いで欲しいというわけですね。

それでも章は継ぐつもりはなかったのですが…山田の根回しにより継ぐ流れになってしまいました。

町の人達に支えられ、「ミュゲ書房」を盛り上げていく

山田や市長に半ば強引に説得され、ミュゲ書房の新店主となった章。

祖父が町の人達と親しかったため、最初は盛り上がったのですが…。

町の人達だけでは本の売り上げに繋がりません。

どうしたものかと悩んでいる章に、山田や市長が本を作って出版しないかとのお誘いが。

編集者として彼等の著書を出版へと導いていきます。

その過程で章の頭にあったのは、広川蒼太のことでした。

彼がどこで何をしているのか、物語が進む中で明らかになっていきます。

「ミュゲ書房」登場人物

「ミュゲ書房」登場人物
・宮本 章
・広川蒼太
・永瀬 桃
・池田・菅沼
・山田・市長

宮本 章

業界最大手の丸山出版で編集者として働いていた。

広川蒼太の才能を見いだし、プロ作家とするために編集長に推薦する。

しかし結局彼をデビューさせることができずに、ずっと悔やんでいた。

祖父が亡くなったことをきっかけに、ミュゲ書房を継ぐことになる。

広川蒼太

丸山出版が運営している小説投稿サイト「ソウサク」で人気だった作家。

章に推薦されプロデビューに向けて動いていたが、頓挫してしまった。

それ以来「ソウサク」からアカウントを消し消息不明に。

永瀬 桃

ミュゲ書房に通っていた女子高生。

小説を読むのが好きで、ミュゲ書房の本をほぼ把握している。

章が店主になったのを機に、選書係を買って出る。

池田・菅沼

章の祖父がいた頃からミュゲ書房の手伝いをしていた。

池田は店の中でカフェを、菅沼は庭の手入れを担当。

章が新店主となっても、変わらず手伝ってくれる優しい人達。

山田・市長

章がミュゲ書房を継ぐきっかけとなった人達。

山田は少々強引なところがあるが、故郷に対する熱意はハンパない。

市長はA市発展のため、尽力している。

2人は犬猿の仲だが、ミュゲ書房を盛り上げるため協力する。

「ミュゲ書房」感想

ミュゲ書房を読んだ皆さんの感想を集めました。

一部をご紹介しますね!

本を作るのも書店を運営していくのも、決して楽ではありません。

ですがミュゲ書房の人達は本に対する熱意と、様々な人達の協力を得て試練を乗り越えていきます。

文章もとても読みやすいですし、装丁もオシャレで手に取りやすい一冊です。

面白くてページをめくる手が止まりませんでした。

最後の最後まで楽しませてくれる作品です!

まとめ

伊藤調さんの「ミュゲ書房」についてご紹介しました。

小さな本屋の経営と本を出版する過程が丁寧に描かれている作品になっています。

本が好きな方にぜひ読んでいただきたいです!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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