今回ご紹介するのは、おすすめの硬派なメトロイドヴァニア3選です!
メトロイドヴァニアといえば、探索とスキルの幅広さですよね。
さらに可愛い絵柄のものから渋さが光るものまで様々あります。
その中から私が実際にプレイしておすすめしたい、硬派なメトロイドヴァニアを3つご紹介します!
こちらの記事で分かること
- 日本×サイバーパンク「ブレードキメラ」
- 渋いウサギもアリ?「フィスト」
- 思ったより面白かった「荒野のHAAK」
ぜひ、最後までご覧になってください。
日本×サイバーパンク「ブレードキメラ」
舞台は妖魔があふれかえった近未来のオオサカです。
主人公の妖魔ハンター「シン」。
美しい2Dピクセルアートで描かれた世界を探索していきます。
概要
- 発売日:2025年1月16日
- 開発元:team ladybug・WSS playground
- プラットフォーム:Nintendo Switch・steam
- プレイ時間:約15時間
- 難易度:中(※私の主観です)
記憶を探すシブい主人公
主人公は妖魔ハンターのシン。イケオジ好きにはたまらないルックスです。
妖魔がはびこるオオサカで、人々の心のよりどころとなっている「聖祭協会」という組織に所属しています。
彼の仕事は協会から依頼を受け、妖魔を倒すことです。
そんな時、ある妖魔を倒したシンは「ルクス」と名乗る妖魔に取り憑かれてしまいました。
彼女と共に、シンは失ってしまった記憶と「聖祭協会」の秘密を探ることになります。
多才な攻撃方法
シンの初期装備はプラズマガンです。
ストーリーが進むと剣やムチなど、様々な武器を扱えるようになります。
遠距離・近距離共に使える上に、ルクスの力を宿した武器も使えるんです!
このルクスができる事が色々あります。
ルクスの能力
- ルクスで攻撃するとシンの体力回復
- 地面に刺すと足場・バリアになる
- 様々なギミックもこれ1本
ルクスで攻撃すると、シンの体力を回復することができます。
さらに妖魔の中には理不尽なまでの弾幕を張ってくるものがいますが、バリアで防御!
ギミックもルクスがいれば楽勝です。
「x」マークが出てくるので、ルクスを使うタイミングも分かりやすいですよ。
サブイベントやピース集めなどやりこみ要素も
ブレードキメラはストーリーの他にもサブイベントがたくさんあります。
妖魔を何体倒してほしいという簡単なものから、探し物まで色々。
中でも「Xからの挑戦状」シリーズは少し難しいかもしれません。
探索してポスターを探し出さなければならないんですね。
ヒントはあるんですが、これがなかなか見つからなくて…。
見つかった時は達成感があり、やり応えのあるサブイベントでした!
サブイベントではありませんが、あちこちに散らばっているパズルのピースのようなものを集めるものもありました。
まったくヒントがなく、中にはとんでもないところにあったりします。
いくつか集めると入れる部屋もいくつかあり、中には貴重なアイテムがありました。
こちらもやりこみ要素としていいなと思いました。
1個だけ不満点
色々な武器が使えたり、ユニークな敵が出てくるブレードキメラはとても面白かったです。
難易度もそこまで高くはなく、大体の敵が銃を撃ちまくれば倒せちゃいます。
ですが1個だけ不満点が。
マップの中にエリア名や施設名が一切記載されていないんですね…。
自分がどこにいるのか、あそこに行きたいのにどこだったけっかなと悩むことがしばしば。
そういう仕様なのかもしれませんが、方向音痴にはちょっと不便でしたね。
渋いウサギもアリ?「フィスト」
次にご紹介するのは「フィスト・紅蓮城の闇」です。
ウサギというと可愛いとイメージする方が多いと思います。
ですがこのゲームに出てくるウサギは渋い!
可愛いウサギも良いですが、意外と渋いウサギも良いかも?とプレイしてみました。
フィスト・紅蓮城の闇の概要
- 発売日:2021年9月7日
- 開発元:TiGames
- プラットフォーム:PS5・NintendoSwitch・Xbox・steam
- プレイ時間:約20時間
- 難易度:高(※私の主観です)
渋いウサギが主人公
主人公はウサギの「レイトン」です。
彼や仲間たちは「モフミン族」と呼ばれています。
彼等は6年前に機械軍団と戦っていましたが敗北し、支配下に置かれてしまいました。
レイトンも潜伏生活を送っていましたが、ある日友人・熊のウルスが機械軍団に逮捕されてしまいます。
唯一の友人を救うため、レイトンは再び武器を手に取りました。
武器は3種類
レイトンが使う武器は3種類です。
- 拳
- 敵を掴んで別の敵にぶつける
- 強力な拳で敵を殴りつける
- 物を掴める
- ドリル
- 風に乗って飛べる
- 水の中では推進力になる
- 鞭
- 特定の場所で使うと高いところへ上れる
- 遠距離攻撃ができる
それぞれ特徴がありますが、共通点もあります。
マップの中には普通には開かない扉があるのですが、それぞれの武器を使うと開けることができます。
個人的に1番好きなのは鞭です!
遠距離攻撃ができるのは、とても心強かったです。
ただ入手できるのは1番最後なので、それまでは近距離攻撃を余儀なくされてボコボコにされるなんてこともありました。
手強い敵とボス
フィストに出てくる敵はいずれも手強いです!
雑魚敵の中で特に苦労したのがカエルの忍者(?)です。
姿を消して上から斬りかかってくるので、最初の頃は避けるのが大変でした。
ボスももれなく強力で、何度も負けました…。
ラスボスにいたっては心が折れかけましたが、何とか勝つことができました。
そういうわけで、難易度は高めかなと思いました。
不満点
フィスト・紅蓮城の闇の不満点は2つあります。
エリアが切りかわる時のロードが少し長めかなと。
私はSwitchでプレイしたのですが、ちょっと気になる長さでした。
もう1つはコンボや操作の仕方がメニュー画面で見られないところです。
ボタンの押し方でコンボ技が出せるのですが、セーブポイントでしか確認ができません。
さらに回復やスキルなどの使い方が、その場でしか出てきませんでした。
後から確認できるように、メニュー画面で見られるようにしてくれると嬉しいなと思いました。
期待以上に面白かった!「荒野のHAAAK」
最後にご紹介するのは「荒野のHAAK」です。
実はこのゲーム、失礼ながら全然期待していませんでした…。
動画で紹介されていたので、ちょっとやってみようかな~と軽い気持ちで始めたんです。
ですが実際プレイしてみて、全力で申し訳ない気持ちになりました!
それくらい面白いゲームだったので、ご紹介します。
荒野のHAAK概要
- 発売日:2020年9月16日
- 開発元:Blingame
- プラットフォーム:NintendoSwitch・steam・iOS・Android
- プレイ時間:約30時間
- 難易度:高(※私の主観です)
行方不明の兄を探す旅へ
荒野のHAAKは大昔に栄えた文明が滅んで、荒野と化した世界が舞台です。
ハークは行方不明の兄を探し、サンホーという廃墟へ向かいました。
その時に拾った腕時計から、Tr8という人物からの通信を受信します。
Tr8から3Kyoを捜索してほしいとたのまれ、ハークはまず廃墟からの脱出を目指すことになります。
レトロ感がハンパない
私がこのゲームに期待していなかった理由として、ゲーム画面があげられます。
スチームパンクと言えば洗練された渋さ(?)がありますが、荒野のHAAKはどちらかというとレトロ感がハンパなかったんです。
レトロが悪いとは言いませんが、正直地味だったんですね。
ですが見た目とは裏腹に、アクションが難しいのでやりがいがありました。
またメトロイドヴァニアの楽しみのひとつとして、隠し部屋の存在があげられます。
荒野のHAAKは隠し部屋がめちゃくちゃあるので、これを探すのも楽しかったです
敵よりアトラクションが難しい
荒野のHAAKはアトラクションがとても難しいです。
ワイヤーアクションだったり、ジャンプアクションのスキルが要求されます。
私の個人的感想ですが、激ムズアクションゲーム「セレステ」と難易度は同じくらいでしょうか。
「セレステ」については、インディーゲームがお好きな方なら知っている方も多いかもしれませんね。
敵はそれほど強くありませんが、ボスは強いので何度もやられることになると思います。
やり応えのあるアトラクションがお好きな方には、ぜひおすすめしたいです!
救済措置
難しいから私にはムリ…という方、諦めないでください。
荒野のHAAKには、ベジコインという救済措置があります!
ベジコインは死亡時に1枚もらえて、難易度を下げたり攻撃力を上げたりできるコインと交換できます。
これを使ってしまうとエンディングの評価に響きますが、気にしないという方はガンガン使って良いと思います!
まとめ
おすすめの硬派なメトロイドヴァニア3選についてご紹介しました。
どれもやり応えのあるアクションとやりこみ要素が満載のゲームです。
メトロイドヴァニアがお好きな方は、ぜひ挑戦してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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