「ダンジョン飯」には美味しそうなメニューがたくさん！

ご飯は作るのも食べるのも楽しいですよね！

中には食べるの専門という方もいらっしゃると思いますが。

今回は美味しそうな「魔物ご飯」がたくさん出てくる漫画「ダンジョン飯」をご紹介します！

引用元：Amazon

ダンジョン飯と言えば、捕まえた魔物で作る美味しそうなご飯ですね。

巻が進むごとに冒険が忙しくなってご飯どころではなくなったようで、あまり出てこなくなったのが残念ですが…。

でもストーリーも面白かったので、問題なしです！

今回は個人的に食べてみたいと思ったダンジョン飯と、あらすじや登場人物などをご紹介します。

ぜひ、最後までご覧になってください。

ダンジョン飯で個人的に気になったメニュー

私が個人的に気になったメニューを5つご紹介します！

※画像は

ローストバジリスク

引用元：TVアニメ「ダンジョン飯」

バジリスクというのは鶏のお尻に蛇がついた魔物です。

普通は鶏が本体だと考えがちですが、実は蛇の方が本体みたいですね。

ライオス達は他の冒険者達がバジリスクに襲われているのを目撃します。

バジリスクの毒を受けた冒険者に、センシは薬草を詰めたバジリスクの肉を丁寧にローストしました。

冒険者は毒に侵されながらも「に、肉汁が…よく出ておいしいです」と感想を述べています。

天然おいしい宝虫のおやつ

引用元：TVアニメ「ダンジョン飯」

宝虫は宝石やアクセサリー、金貨などに擬態した虫です。

倒れていた冒険者たちと共に宝虫を見つけたライオス達は、最初は本物の宝石だと思います。

ですがライオスが動く鎧から取った剣が反応し、宝虫であることが判明しました。

センシは宝石に擬態した宝虫をおいしいスイーツに調理します。

さらにコインに擬態したコイン虫を塩で炒めました。

私は虫が苦手で食べるなんてもってのほかなのですが、この宝虫とコイン虫はおいしそうだなと思いました。

虫は虫でもきれいな宝石に擬態しているので、ギリギリセーフです！

テンタクルスのニョッキ

引用元：TVアニメ「ダンジョン飯」

テンタクルスは素手で掴むと手がただれてしまう危険な植物です。

そのままではとても食べられませんが、傍にいた大カエルの皮を使って収穫？しました。

センシはテンタクルスと大カエルで、ニョッキを作ります。

マルシルはテンタクルスを「ねっとり」と言っているので、イメージ的にはバナナが一番近いでしょうか。

ニョッキはテンタクルスと小麦粉と一緒に練っているので、モチモチした食感になっているかと思われます。

コカトリスの石焼き親子あんかけ

引用元：TVアニメ「ダンジョン飯」

コカトリスはダンジョン飯では「バジリスクの数倍ヤバい」魔物です。

鶏の身体に蛇の尾を持っている点は似ていますが、噛まれると石化してしまいます。

マルシルは噛まれて石化し、ライオス達によって漬物石にされてしまいました…。

その後センシはコカトリスの肉の卵と拾ってきた麦、親子あんかけを作ります。

これは純粋においしそうです！鶏肉と卵で再現してみたいですね。

魂のエッグベネディクト

引用元：TVアニメ「ダンジョン飯」

このメニューは漫画の7巻に登場しますが、新たにイヅツミが仲間に加わります。

彼女は猫と人間のキメラなのですが、その魂の状態について卵を例えにあげていました。

そんな話をしながらセンシが作ったのが、ハーピーの卵を料理したのがエッグベネディクトです。

半熟卵とソースをパンを乗せて食べるなんてオシャレだし、絶対おいしいと思います！

ダンジョン飯の概要

ダンジョン飯のあらすじ

レッドドラゴンにファリンが食べられてしまう

レッドドラゴンと戦うライオス一行は、同時に空腹とも戦っていました。

そのためライオスに隙ができてしまい、妹のファリンが食べられてしまいます。

ファリンは最後の力を振り絞って、ライオス達をダンジョンの外へ逃がしました。

ファリンを助けるために再びダンジョンへ

妹を助け出すために、再びダンジョンへ向かおうとするライオス。

ですがパーティーから2人が脱退してしまい、残ったのはチルチャックとマルシルだけ。

この戦力と財力では、とてもレッドドラゴンには勝てません。

ライオスは残ったチルチャックとマルシルも、パーティーから抜けるように言います。

2人の装備を売って当面の資金とし、1人でダンジョンに行くと言い出しました。

ですがチルチャックとマルシルはついて行くと返します。

そんな彼等に「本当に俺についてくる意志があるんだな？どんなことがあろうと！」と念押しします。

嫌な予感がしながらも、2人は頷きました。

金欠と食糧不足を補うため、魔物を食糧にすることを決意

ライオスが出した案は「魔物を狩って食糧にする」ことでした。

マルシルはひっくり返って拒否しますが、他に方法はありません。

そこへ現れたのがセンシです。彼は以前から魔物を狩って料理をしていました。

初めは歩き茸と大サソリで水炊きを作ります。

妹を助けるためにレッドドラゴンを倒しに行くと聞いたセンシは、旅に同行させて欲しいと申し出ます。

頼もしい仲間を得たライオス達は、ファリンを助けるために旅に出ました。

ダンジョン飯の登場人物

ライオス一行

引用元：TVアニメ「ダンジョン飯」

（左からライオス・マルシル・チルチャック・センシ）

ダンジョン飯では様々な種族が登場します。

ライオス一行も種族はバラバラで、主人公のライオスは人間（トールマン）です。

初期は紅1点のマルシルはエルフ、チルチャックはハーフフット、センシはドワーフです。

ライオスは魔物が大好きで、彼等に対する愛情と知識はハンパない人物。

魔物が好きすぎて、いつか食べてみたいと思っていました。

エルフのマルシルは魔法を得意としていますが、ちょっとドジな一面があります。

パーティーの行動に対して激しく突っ込むところがあり、テンションがおかしくなる時も。

ハーフフットのチルチャックは、罠を解除するスペシャリストです。

普段はクールで斜に構えた物言いをしますが、仲間思いでもあります。

ドワーフのセンシは料理の探究に余念がなく、職人気質なところがあります。

また年長者として、ライオス達のことを温かい目で見守りながら彼等の世話をすることを楽しんでいます。

重要キャラクター

引用元：TVアニメ「ダンジョン飯」

重要なキャラクターとして一番にあげられるのが、ライオスの妹・ファリンでしょう。

彼女がレッドドラゴンに食べられたことがきっかけで、ライオス達の冒険が始まります。

ファリンはおっとりとした仲間思いの女性です。

除霊を得意としていて、霊に取り憑かれた死体に暴力を振るうことなく抱きつくだけで除霊していました。

ライオス同様好奇心の塊で、再会した際に魔物を食べたという兄に対して自分も食べてみたい！と大はしゃぎ。

引用元：TVアニメ「ダンジョン飯」

もう一人の重要キャラクターとして、シスルがいます。

彼はダンジョン飯の舞台となっているダンジョンを作った「狂乱の魔術師」です。

ライオスが入り込んだ「動く絵画」の中で初めて登場しますが、その時から恐ろしい一面を見せています。

彼がライオス達とどんな戦いを繰り広げるのか、何が目的でダンジョンを作ったのか、ぜひ読んでみてください！

まとめ

ダンジョン飯の食べてみたいメニューと、あらすじなどをご紹介しました。

ダンジョン飯はご飯も美味しそうですが、ストーリーも最後まで目が離せない漫画です！

特に中盤から終盤にかけての助け出したファリンや狂乱の魔導師・シスルの同行に注目してください。

もちろんご飯も最後にとんでもないものが出てくるので、ぜひ読んでいただきたいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました！